2010年5月11日火曜日

山ガール計画

日曜日に大船林道を歩いて降りて月曜日。

天神に買い出しに行き、彼女が山道具を買いそろえるのについて行く。
とりあえず、パタゴニアへ。
お世話になっている店員さんと山ガールスタイル談義。うちの山荘でも最近ちらほら見るようになって、やはり山スカートにCW-Xなどのサポートタイツスタイルが定番のよう。しかし、タイツはまともに買うと1万超えるのでコロンビアなどが出している発汗性のよいボーダータイツなんかが多い。結局のところ九重のような山域だと足下にクマザサなどミヤマなどが引っかかるところも多く、せっかくの高価なサポートタイツもすぐに破れてしまう。もともと日本の登山道はピークに登るための道がほとんどで険しいのであのスタイルは日本独自のカルチャーなのに日本向きでは無い。若い人がスタイルからアウトドアをはじめる良いきっかけなんだけど、実際山で使うとね〜という結論。それでもゲイター(スパッツ)なんかをしっかり足下につけていれば足下藪こぎ状態の低山はずいぶん歩きやすいだろうし、山小屋での着替えや雨具を着るときにも女性にはぴったりなんだと思う。そして何よりも男性登山者が喜ぶ。笑

そんなこんなでうちの彼女にも山ガールの格好をしてもらうべく、アウトドアショップを練り歩いた。

ノースとかにも行ったけどいまいちぱっとしなかった。
結局、山スカートは彼女の好きな民族系のショップで購入。汗抜けが良さそうだったから良しとした。まともにタイツとスカートを買いそろえると2万近くするもんな。

その後、最近できた福岡パルコの好日山荘に行く。ここは以前からある太宰府インター店とは全く趣向が違い、完全に若者にターゲットを絞った展開をしていて面白い。ウルトラライトパッキングの代名詞的ブランド、「グラナイトギア」のザックとかも置いてあったり、登山靴のコーナーもメレルが異常に多かったり。それでも年配のおばちゃんが山スカートを試着したりしてなかなか面白い。山ガールならぬ、山ミセスか?

そんなことはどうでも良くって、とうの彼女はサポートタイツとヘッドランプなどを購入。サポートタイツは一番安価だがCW-Xシリーズで信用できる「スタイルフリー」と言うもの買っていた。6千円くらい。スポーツやジョギングはもちろん、旅行や普段履きとしてもオススメらしい。その他、靴下などの小物類も少し買いそろえて帰宅。

これですっかり山ガールの仲間入り。
明日は九重テント泊、その次の日は宝満山と気合い十分だ。

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