沖縄4泊5日の旅!1月に行った旅行をいまさら更新!
山小屋で働ているから携帯もソフトバンク故に通じないし、ネットも無い環境。父に公衆電話で飛行機のチケットをとってもらう。なんとこの時期、福岡から沖縄までスカイマークで9000円ちょっとで行けることに感動。
・一日目(1/18)
はっきり言って今回の旅行、飛行機に乗ると言う点が僕の中ではかなりのウエイトがあり、久しぶりの飛行機に大興奮!席が右側だったのが痛いが、空港から離陸したとたんリアルGoogleEarth的な風景にのめり込んだ。
あ!セントレやん!となるとあすこが大谷小学校で、うちはあそこか!とか、その後5号線を下るように鳥栖アウトレット&鳥栖ジャンクションを空から見て大満足。長崎の普賢岳を見た後はずっと海だった。
那覇空港に到着。
暑い。来ていたダウンもすぐに脱ぐ。普通に15℃以上ありそうだ。-10℃前後の法華院とは大違い。
奄美〜沖縄を放浪中の彼女と合流しレンタカーを借り、首里城へ。お城マニア的にはすごく抑えておきたい場所の一つで今回の僕が行きたい場所もココのみ。ココだけ行ったらあとは全て彼女任せという物凄く適当な沖縄旅行。
首里城はやっぱり本土とは全然違う雰囲気で、どちらかと言うと中国の流れが強く、僕が行った事のある韓国のお寺とかに色彩が似ていて面白かった。しかし、残念だったのは「正殿漆塗り直し中」。正殿が漆で塗られていると言う事を知らされたのでよかったことにしておく。
その後、本部半島の付け根辺りにある今帰仁村に向かう。
時間も若干だが余裕があったので高速には乗らず、58号線(ゴッパチ)を永遠と北へ。途中の北谷あたりでA&Wを発見。ココでもハンバーガー好きな私は大興奮。湿布臭いルートビアをゴクゴク呑み、ハンバーガーをガブガブ。A&WのTシャツとキーホルダーを買って大満足。
日が暮れ始める頃、今晩泊まる「BEACH ROCK VILLAGE」に到着。
ついた瞬間から何となく雰囲気は掴めた。なんかひと気が無くて集落っぽくもなく、でも疎外されてる感じ。そしてほんのちょっぴり自然っぽいおしゃれ感…
「山小屋だ!」
ここは知ってる人は知ってるらしい「高橋歩」と言う人が作った場所でスタッフ皆で自給自足の生活をしているらしい。
受付の際に話を聞くと水が少ないらしく、昼間ポンプで引き上げてるとの事。
「ん?鏡平小屋か?」
でも、電気は自家発電ではなくばっちり通ってて、消灯は無い。
風呂に入れてくれるらしいけど薪で湧かしてるので早めに入ってくださいと注意事項。
「電気と通ってるんなら湯沸かしき…」
せっかく山から下りて下界ライフ!脱省エネ!脱エコ!って気分な自分が馬鹿だった。一度そういう生活に足を突っ込んでしまったら下界でもそんな生活なんだと落胆した。
泊まった部屋は「ティピ」というアウトドアのテント泊界ではちょっぴり人気が増え始めてる元祖センターポール型(円錐形)テント。インディアンとかの先住民族の住居をモチーフにしてあるらしい。中は意外と広くてビックリ。夜は沖縄での泡盛の洗礼をさけ、ビール飲んで寝る。